観光庁は11月15日、Booking.com利用者へのフィッシング被害に関する注意喚起を発表した。
Booking.com 社が提供し、宿泊施設で管理する宿泊予約情報管理システムに不正アクセスがあり、一部の旅行者に対しクレジットカードなどの情報を求めるフィッシングサイトへ誘導するメッセージが配信される事案が発生していると、同庁に報告があったとのこと。
Booking.com 社でも9月19日に、予約のあった顧客に対しメールやチャットでクレジットカード情報を求めたり、支払いを要求したりすることはないと公表している。
これまでに株式会社ホテルグランヴィア大阪が6月2日に、株式会社共立メンテナンスは6月9日に、株式会社コスモスホテルマネジメントは6月12日に、竹川観光株式会社では8月15日に、Booking.com 管理システムへの不正アクセスについて公表している。