独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月10日、HOTELDRUID におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ファイブドライブの谷口友郎氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
HOTELDRUID バージョン 3.0.5 およびそれ以前
DigitalDruid.Net が提供する HOTELDRUID には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品にログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。