独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は11月10日、Linux の Linux Kernel における解放済みメモリの使用に関する脆弱性について「JVN iPedia」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
・Linux
Linux Kernel 5.6 以上 5.10.80 未満
Linux Kernel 5.11 以上 5.14.19 未満
Linux Kernel 5.15 以上 5.15.3 未満
Linux の Linux Kernel には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在し、想定される影響としては、情報を取得される、情報を改ざんされる、サービス運用妨害(DoS)状態にされる可能性がある。
JVN iPediaでは、ベンダ情報を参照して適切な対策を実施するよう呼びかけている。