第16回「日ASEANサイバーセキュリティ政策会議」結果公表 | ScanNetSecurity
2024.08.02(金)

第16回「日ASEANサイバーセキュリティ政策会議」結果公表

 総務省、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)、経済産業省は10月6日、第16回「日ASEANサイバーセキュリティ政策会議」の結果について発表した。

製品・サービス・業界動向

 総務省、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)、経済産業省は10月6日、第16回「日ASEANサイバーセキュリティ政策会議」の結果について発表した。

 日ASEANサイバーセキュリティ政策会議は、サイバーセキュリティ分野における日本とASEAN諸国との国際的な連携・取組の強化を目的に、2009年以降およそ一年に一度開催されている。

 10月3日から4日に行われた第16回の開催となる今年の政策会議では、この一年間の各国のサイバーセキュリティ政策についての意見交換、重要インフラ防護に関する事例の共有、共同意識啓発、能力構築、産学官連携、サイバー演習などの協力活動を確認し、今後のさらなる協力活動の在り方について議論を行っている。同会議の主な成果は下記の通り。

1.日ASEANサイバーセキュリティリファレンス(便覧)の策定
2.情報共有体制の強化及びサイバーインシデント発生時の対処体制の強化
3.サイバーインシデントの対処能力強化や政策課題の解決を目的とした演習の推進
4.重要インフラ防護に関する取り組みの推進
5.サイバーセキュリティに関する能力構築における協力の推進
6.意識啓発の推進
7.産官学連携及び日本ASEAN友好協力50周年記念活動

 第17回政策会議は、2024年10月ごろシンガポールで開催予定。

《ScanNetSecurity》

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