アイブリッジ株式会社は9月28日、同社が展開するアンケートツール「Freeasy」で「顔認証に関する調査-どの程度、受容され期待されているのか-」の結果を発表した。
同調査は8月23日に、15歳以上の男女 合計1,000名を対象に実施したもの。
同調査によると、顔認証の認知率は81.1%と高いものの、利用したことがあるか尋ねたところ、「使ったことはない」が55.5%で最多となり、現在利用している人は31.7%にとどまり、過去利用したことがある人は12.8%であった。
顔認証を認知している人に、顔認証に対して抵抗を感じているか尋ねたところ、「全く抵抗はない」が19.7%で、「あまり抵抗はない」の37.1%を合算した「抵抗はない」は56.8%と、半数を超えた。
店舗に設置されたカメラで撮影された映像・画像が、商品のお薦めなどで使われることについて、どう感じるかを尋ねたところ、「全く不安は感じない」は8.0%で、「あまり不安は感じない」の15.6%を合算した「不安は感じない」は23.6%にとどまった。「少し不安を感じる」の25.1%と「とても不安を感じる」の18.3%を合算した「不安を感じる」は43.4%で、不安を感じない人を上回る結果となった。