株式会社TwoFiveは9月11日、「フィッシングトレンド 2023年1月~6月 調査結果」を発表した。
同レポートは、フィッシングのメールやSNS を受信した利用者から報告される情報を基にした調査とは異なり、同社が国内のフィッシングサイトをSSL 証明書発行情報やドメイン登録情報、ソーシャル情報、マルウェアなど複数のデータソースから、独自のアルゴリズムで能動的・多角的に調査し、分析・判定して検知した結果をまとめて定期的に公開したもの。攻撃に使用される前の準備段階のものや、受信者がフィッシングと認識していないもの等が含まれているるのが特長となっている。
同レポートでは、フィッシングに悪用されたブランド、フィッシングに利用されているeTLD(effective TLD)、フィッシングに利用されているホスティング事業者について、調査結果を掲載している。
同社の資料ダウンロードページからダウンロードすることができる。