「LogStare for AWS」提供開始、分析対象は CloudTrail・WAF・Network Firewall から選択 | ScanNetSecurity
2024.04.28(日)

「LogStare for AWS」提供開始、分析対象は CloudTrail・WAF・Network Firewall から選択

 株式会社LogStareは6月8日、AWSのログ分析・監視に特化したクラウド型のログ分析プラットフォーム「LogStare for AWS」を同日から提供すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

 株式会社LogStareは6月8日、AWSのログ分析・監視に特化したクラウド型のログ分析プラットフォーム「LogStare for AWS」を同日から提供すると発表した。

 「LogStare」は、2001年の創業時からSOCサービスを提供し続けるLogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルの監修のもと、LogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。クラウドからオンプレミスまであらゆるIT製品を対象に、企業内で発生するあらゆるログ、監視データを一元管理し、日々のネットワーク監視からインシデント発生時の原因分析、AIによる将来予測を一気通貫で実現し、顧客のシステム運用を支援する。

 LogStareでは2022年に、Amazon CloudWatchのメトリクス監視、Amazon CloudWatch Logsの収集と分析の機能をリリースしており、これらのデータを元にセキュリティ運用の様々な観点に基づくレポートやアラートが可能となっていた。

 今回リリースした LogStare for AWS では、このレポート・アラートのテンプレートを体系化し、AWSの管理に特化した形で再構成している。AWSの管理コンソールへの不正ログインや不正操作の監査、AWS上のサーバへの攻撃件数の把握、情報漏えいにつながる可能性のある通信の検知など、セキュリティ運用を支援するレポート・アラートを自動化する他、リソース使用状況の可視化、予測などのシステム運用に活用できるウィジェットも備えている。

 分析対象はAWS CloudTrail、AWS WAF、AWS Network Firewallから選択可能で、今後も追加予定。価格は月額5万円からで、同社ではリリースを記念し、所定の条件を満たすユーザーにLogStare for AWSを1年間無償で提供するキャンペーンを実施、同社のWebサイトで応募を受け付けている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×