LogStare 、AWS CloudTrailに特化したログ分析・アラートテンプレートを搭載 | ScanNetSecurity
2024.07.22(月)

LogStare 、AWS CloudTrailに特化したログ分析・アラートテンプレートを搭載

 株式会社LogStareは1月24日、AWS CloudTrailに特化したログ分析・アラートテンプレートをマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に搭載したと発表した。

製品・サービス・業界動向
注視すべき操作のアラート設定をテンプレートとして提供

 株式会社LogStareは1月24日、AWS CloudTrailに特化したログ分析・アラートテンプレートをマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に搭載したと発表した。

 「LogStare」は、2001年の創業時からSOCサービスを提供し続けるLogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルの監修のもとLogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOCノウハウを設計に反映し、日々のネットワーク監視業務からインシデント発生時の原因分析、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。

 「LogStare」は2022年8月にAmazon CloudWatch Logsの収集に対応しており、今回提供を開始するテンプレートでは、収集したログのうちAWS CloudTrailに関連するログを抽出し、セキュリティ運用の様々な観点に基づくログレポートとアラートを実現する。

 AWS CloudTrailのログを収集し分析することで、AWSの管理コンソールへの不正ログインの形跡がないか、EC2インスタンスの作成のようなAWSリソースに関する操作やAPIを介した操作など管理者の不正操作の可能性がないか、セキュリティインシデントの発見が可能となる。

 AWS CloudTrailのログ分析・アラートテンプレートは月額5万円から利用可能で、Amazon CloudWatch Logsを通じたログの取得方法やログ分析テンプレートを活用したレポートの作成方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で公開している。

《ScanNetSecurity》

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