JINS MEME CORE にハードコードされた暗号鍵の使用の脆弱性 | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

JINS MEME CORE にハードコードされた暗号鍵の使用の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月8日、JINS MEME CORE におけるハードコードされた暗号鍵の使用の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月8日、JINS MEME CORE におけるハードコードされた暗号鍵の使用の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ラックの飯田 雅裕氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

JINS MEME CORE ファームウェアバージョン2.2.0 およびそれ以前

 株式会社ジンズが提供するJINS MEME 対応フレームの鼻当て部分にあるノーズパッド型センサーパーツの JINS MEME CORE には、ハードコードされた暗号鍵の使用の脆弱性が存在し、当該製品の無線通信の到達範囲にいる第三者に当該製品のセンサーで取得したデータを解読される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×