グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は4月24日、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校に在籍する学生6名が国際資格である認定ホワイトハッカー(CEH)の試験に合格したと発表した。
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校は2020年11月に、米国 EC-Council International社と「アカデミアパートナー」契約を締結し、CEHを講義カリキュラムとして提供できる日本初の専門学校に認定されている。
GSXはEC-Council International社のJAPANマスターディストリビュータで、同校との産学連携により次世代エンジニアの育成を推進、同校のオープンキャンパスでの定期的な特別講演では、最新のサイバー攻撃や事例、ホワイトハッカーの仕事紹介、高校生や保護者、同校の学生向けに模擬サイト(やられサイト)を利用したハッキング体験の実施などを提供している。
2023年2月27日に行われたアカデミアパートナー初のCEH認定試験では、同校の現役在校生6名が合格し、CEHの資格を取得している。同試験は社会人のエンジニアでも合格は容易ではないとも言われている。
また同校は、2022年のアカデミアパートナー部門における優秀賞で、アジア太平洋地域で6団体のみが選出される「EC-Council Academia Circle Of Excellence Award」を受賞、GSXは、世界で3社のみが選出される2022年のエンタープライズ部門におけるトップアワード「EC-Council Training Center of The Year Award(Enterprise)」を受賞している。