独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月19日、EC-CUBE 2系用プラグイン「ネクストエンジン連携プラグイン」における認証不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。シーソフトの塚田将久氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
EC-CUBE 2系用プラグイン「ネクストエンジン連携プラグイン」すべてのバージョン
NE株式会社が提供する EC-CUBE 2系用プラグイン「ネクストエンジン連携プラグイン」には、認証不備の脆弱性が存在し、遠隔の第三者にシステム内の情報を改ざんされる可能性がある。
開発者は既に当該プラグインのサポートを終了しているため、JVNでは恒久的な対策として、製品の使用を停止するよう呼びかけている。