TP-Link 製 T2600G-28SQ での脆弱な SSH ホスト鍵使用 | ScanNetSecurity
2024.04.18(木)

TP-Link 製 T2600G-28SQ での脆弱な SSH ホスト鍵使用

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月17日、TP-Link 製 T2600G-28SQ における脆弱な SSH ホスト鍵使用について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月17日、TP-Link 製 T2600G-28SQ における脆弱な SSH ホスト鍵使用について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ベリサーブの長谷川 邦幸氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

T2600G-28SQ「T2600G-28SQ(UN)_V1_1.0.6 Build 20230227」より前のファームウェア

 TP-LINK が提供するレイヤ 2 スイッチ T2600G-28SQ には、脆弱な SSH ホスト鍵が使用されており、当該製品の管理者が偽デバイスに接続させられることで、当該製品に接続する際の認証情報を取得される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×