GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は3月14日、「空飛ぶクルマ」の有人実証飛行への協力を発表した。
同社を含むGMO インターネットグループでは3月14日、15日の2日間、大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証事業推進チーム大阪」が支援し、丸紅株式会社が実施する「空飛ぶクルマ」の有人実証飛行に参加している。
実証飛行では、GMO インターネットグループ代表の熊谷正寿氏が「空飛ぶクルマ」のパイロットを務め、約10分間、上下飛行、直進及び緩旋回飛行などを行った。
GMOインターネットグループは、「空飛ぶクルマ」の普及に向けて情報セキュリティとサイバーセキュリティ技術による「空のセキュリティ」確立に向けた取り組みを進めており、GMOサイバーセキュリティ byイエラエでは、「GMOサイバーセキュリティ for Drone/eVTOL」を提供し、セキュリティの専門家によるデバイス、通信、クラウドの脆弱性診断を実施し、サイバー攻撃から「空飛ぶクルマ」とその管制施設を守る取り組みを進めている。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエの代表取締役CEO 牧田誠氏は「空飛ぶクルマのセキュリティリスクは通常の自動車やIoT機器よりも大きく、人命にまで及びます。誰もが安心して利用できるセキュアな空飛ぶクルマを作るために技術力で貢献していきます」とコメントしている。