B.LEAGUE会員向けキャンペーンで会員氏名が漏えい、氏名データがずれた状態で発送 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

B.LEAGUE会員向けキャンペーンで会員氏名が漏えい、氏名データがずれた状態で発送

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は5月6日、3月に実施したB.LEAGUE会員キャンペーンにおいて個人情報漏えいの可能性が判明したと発表した。

インシデント・事故
トップページ
  • トップページ
  • リリース(B.LEAGUE会員向けキャンペーンにおける個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ)
  • リリース(事故の経緯)
  • リリース(再発防止策)
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は5月6日、3月に実施したB.LEAGUE会員キャンペーンにおいて個人情報漏えいの可能性が判明したと発表した。

これは4月28日に、B.LEAGUE会員キャンペーンに当選した会員より、B.LEAGUE問い合わせフォームに配送伝票に記載の氏名に誤りがある旨の連絡があり、B.LEAGUEにて確認したところ配送データの不備が判明したというもの。

B.LEAGUEによると、3月に実施したB.LEAGUE 会員キャンペーン(応募総数 1,963 名)にて、業務委託先で当選者を抽選する作業工程にて、氏名データのカラム(列データ)がその他のデータとずれてしまうミスに起因し、当選者 210 名への景品配送作業時に当選者の氏名ではない別の会員の氏名を印字し景品を発送したことが原因という。

個人情報が流出した可能性のあるのは、3月実施のB.LEAGUE会員キャンペーン応募者1,963名のうち210名分の氏名。

B.LEAGUEでは対象の会員に別途、メールにて個別に連絡を行う。

B.LEAGUEでは再発防止に向けて、業務委託先企業への指導・教育の徹底と、B.LEAGUE 内部での個人情報管理の取り組み強化と社員への周知徹底を図るとのこと。
《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

インシデント・事故 アクセスランキング

  1. ベルシステム24 のベトナム子会社に不正アクセス、コールセンター受託業務での顧客情報漏えいの可能性

    ベルシステム24 のベトナム子会社に不正アクセス、コールセンター受託業務での顧客情報漏えいの可能性

  2. 富士通の複数の業務パソコンに高度な手法で攻撃を行うマルウェア、複製指示のコマンドを実行し拡大

    富士通の複数の業務パソコンに高度な手法で攻撃を行うマルウェア、複製指示のコマンドを実行し拡大

  3. 東京海上日動火災保険 提携先の税理士法人にランサムウェア攻撃

    東京海上日動火災保険 提携先の税理士法人にランサムウェア攻撃

  4. イセトーへのランサムウェア攻撃で伊予銀行の顧客情報が漏えい

  5. マイクロソフト、CrowdStrikeに起因する障害への支援について発表

  6. 急激な CPU 負荷増大で発覚 ~ 岩水開発のサーバがクリプトマイニング型のマルウェア XMRig に感染

  7. スポーツクラブNASへランサムウェア攻撃、会員管理システムに障害発生

  8. 東京ガスエンジニアリングソリューションズのネットワークに不正アクセス、約 416 万人分の個人情報が流出した可能性

  9. NTTPCのクラウド「WebARENA CLOUD9」5月8日から障害継続中(NTTPC)

  10. 「情報漏えいの可能性を完全に否定することはできない」高野総合会計事務所グループのデータを管理するサーバにランサムウェア攻撃

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×