B.LEAGUE会員向けキャンペーンで会員氏名が漏えい、氏名データがずれた状態で発送 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

B.LEAGUE会員向けキャンペーンで会員氏名が漏えい、氏名データがずれた状態で発送

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は5月6日、3月に実施したB.LEAGUE会員キャンペーンにおいて個人情報漏えいの可能性が判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は5月6日、3月に実施したB.LEAGUE会員キャンペーンにおいて個人情報漏えいの可能性が判明したと発表した。

これは4月28日に、B.LEAGUE会員キャンペーンに当選した会員より、B.LEAGUE問い合わせフォームに配送伝票に記載の氏名に誤りがある旨の連絡があり、B.LEAGUEにて確認したところ配送データの不備が判明したというもの。

B.LEAGUEによると、3月に実施したB.LEAGUE 会員キャンペーン(応募総数 1,963 名)にて、業務委託先で当選者を抽選する作業工程にて、氏名データのカラム(列データ)がその他のデータとずれてしまうミスに起因し、当選者 210 名への景品配送作業時に当選者の氏名ではない別の会員の氏名を印字し景品を発送したことが原因という。

個人情報が流出した可能性のあるのは、3月実施のB.LEAGUE会員キャンペーン応募者1,963名のうち210名分の氏名。

B.LEAGUEでは対象の会員に別途、メールにて個別に連絡を行う。

B.LEAGUEでは再発防止に向けて、業務委託先企業への指導・教育の徹底と、B.LEAGUE 内部での個人情報管理の取り組み強化と社員への周知徹底を図るとのこと。
《ScanNetSecurity》

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