株式会社LogStareは2月16日、マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」の鳥取県教育委員会への採用を発表した。
「LogStare」は、2001年の創業時からSOCサービスを提供し続けるLogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルの監修のもと、LogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOCノウハウを設計に反映し、日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因分析、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。
鳥取県教育委員会では、以前から情報システムのログの収集と保管は実施していたが、GIGAスクール構想の運用によりログの量が膨大となり、分析する際に手作業での実施が困難になったため、ログ管理の自動化を検討、「国内のセキュリティ専業事業者が監修した国産ソフトウェアである」「鳥取県の市町村への導入実績が複数あった」「FortiGateのログ分析テンプレートが豊富である」が決め手となり「LogStare」の導入に至ったという。
鳥取県教育委員会では、「LogStare」の導入によりGIGAスクール構想で増加する通信のログ分析を自動化し、ログ分析や検索が容易にできる環境の構築を実現、文部科学省のガイドラインで推奨されるログの定期的な点検・分析の体制を整備できた。
鳥取県教育委員会での「LogStare」導入事例記事は同社Webサイトにも掲載され、システム概要や活用方法などの詳細を確認可能。