日本マイクロソフト株式会社は2月14日、Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了に際し、FAQのアップデートを同社ブログで公開した。同ブログは、米国時間2022年5月19日に公開され、その後も更新されている「Internet Explorer 11 desktop app retirement FAQ」の抄訳。
Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションは2022年6月15日でサポート終了となり、2023年2月14日にMicrosoft Edgeの更新プログラムによってWindows 10 の特定のバージョンで完全に無効となった。スタートメニューやタスクバー上のIE11アイコンなども、2023年6月13日に予定しているWindowsセキュリティ更新プログラムで削除される。
IE11 から Microsoft Edge にリダイレクトされていない一般向けのデバイスとビジネス向けのデバイスはすべて、Microsoft Edge 更新プログラムによってリダイレクトされ、ユーザーがこの変更を戻すことはできない。IE11 から Microsoft Edge へのリダイレクトは、今後のすべての Microsoft Edge 更新プログラムの一部として含まれる予定。
IE の無効化に関連する問題や Microsoft Edge のIE モードでの利用に関連する問題が発生した場合は、マイクロソフトに連絡するよう案内を行っている。