独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月24日、EasyMail におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。外山拓氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
EasyMail 2.00.130 およびそれ以前のバージョン
株式会社ファーストネットジャパンが提供する EasyMail には、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。