JSSM 第8回「辻井重男セキュリティ論文賞」募集開始 2/10 迄 | ScanNetSecurity
2024.05.01(水)

JSSM 第8回「辻井重男セキュリティ論文賞」募集開始 2/10 迄

 一般社団法人日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)は12月27日、第8回「辻井重男セキュリティ論文賞」の募集要項について発表した。

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 一般社団法人日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)は12月27日、第8回「辻井重男セキュリティ論文賞」の募集要項について発表した。

 同賞は情報セキュリティ総合科学の発展に多大な貢献をした辻井重男氏からの寄付を原資に、情報セキュリティ関連団体の協力の元、学生に限らず広く若手研究者や実務家の、情報セキュリティの技術とマネジメントに係わる優れた論文を募り表彰するもの。同賞では審査基準を、「学術研究論文」と「実務課題論文」とに分けて明確化し、実務課題論文の主筆者の年齢制限はなしの運用を行い、幅広い応募を受け付けている。

 募集するのは「情報セキュリティに関わる論文」で、未発表もしくは募集開始の日から過去3年以内に発表したもので、辻井賞に未応募のもの、学術研究論文に加え実務課題論文も対象となる。参考キーワード群は下記の通り。

参考キーワード群:
(A) リスク管理、セキュリティポリシー、緊急事態管理、セキュリティ監査、セキュリティ評価
(B) 個人情報・プライバシー保護、セキュリティ教育・法律、心理学とトラスト
(C) 情報犯罪とセキュリティ、環境マネジメント、セキュリティ経営、IT統制、情報セキュリティ会計
(D) 暗号、暗号プロトコル、情報ハイディング
(E) ネットワーク監視・追跡、フォレンジクス、コンピュータウィルス、Web・メールセキュリティ、インシデントハンドリング、セキュリティ運用
(F) アクセス制御、認証・バイオメトリクス、セキュリティ設計・実装
(G) OS・仮想化、ハードウェア、組み込み・制御システムセキュリティ
(H) 電子商取引、コンテンツ保護、ソフトウェア保護、IoTセキュリティ、サプライチェーンセキュリティ
(I) その他のキーワード

 募集期間は2022年12月27日から2023年2月10日まで、メールで受け付けている。論文は、JSSMまたは関連学会の投稿規程等に示された執筆要項に沿った体裁となる。

 なお受賞論文の結果は、2023年5月末頃までに応募者宛に通知するとともに、同学会、関連団体のWebサイトでも掲載する。

《ScanNetSecurity》

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