独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月11日、pgAdmin 4 におけるオープンリダイレクトの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ブロードバンドセキュリティの志賀拓馬氏、三井物産セキュアディレクション株式会社の東内裕二氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
pgAdmin 4 v6.14 より前のバージョン
pgAdmin Project が提供する pgAdmin 4 には、オープンリダイレクト (CWE-601) の脆弱性が存在し、細工された URL にアクセスすることで任意のWebサイトにリダイレクトされる可能性があり、結果としてフィッシングなどの被害にあう可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。