クラスメソッド株式会社は12月13日、「Slack」へのメッセージ投稿と編集・削除のログを残し、デジタルフォレンジックや内部統制に活用できる「Slackデータアーカイブ基盤」の提供を同日から開始すると発表した。
「Slackデータアーカイブ基盤」は、Slackに投稿された発言やファイル、URLリンクなどのデータを、ユーザー企業専用に構築したクラウド上のデータアーカイブ基盤に収集・蓄積し、顧客のSlack運用を支援するサービス。
編集・削除されたメッセージや添付ファイルを含むSlack上でのあらゆる履歴を記録でき、他のBIツールやAI・機械学習サービスとの連携も可能なため、コミュニケーションの可視化や異常検知・予測、証跡としての管理など、多岐にわたるデータ活用が可能となる。
同サービスは、Slackのユーザー規模に応じて「Small」「Medium」「Large」「Enterprise」の4つのプランから選択可能で、初期構築費用は240,000円、月額料金は問い合わせ。