丸紅情報システムズ株式会社は11月30日、Absolute Softwareと販売代理店契約を締結し、自己回復型サイバーセキュリティソリューションAbsoluteシリーズの販売を開始すると発表した。
Absoluteシリーズは、アプリケーションの自動修復(レジリエンス)という独自機能をもった自己回復型のサイバーセキュリティソリューションで、重要なアプリケーションの改ざん、劣化、障害を監視し、問題のあるアプリケーションを自動で修復、または再インストールする。端末の紛失や盗難時のデータ漏えいを防ぐための、遠隔データ消去やデバイスロック機能を有し、利用者の意図を問わず端末を弱体化リスクから保護する。
丸紅情報システムズでは、リモートワークへの移行を推進する企業等に向けて、既存の各種セキュリティソフトとの組み合わせることでセキュリティ対策をより強化する提案を行うとともに、今後は同社が2021年7月に買収したNetMotion Software, Inc.が提供しているZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)ソリューションと、Absoluteが持つレジリエントソリューションを組み合わせたレジリエント・ゼロトラストソリューションの提案を進めるとのこと。