Zoom Video Communications, Inc.は現地時間10月11日、Zoom Client for Meetings for macOSにおけるデバッグポートの設定ミスについて発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Zoom Client for Meetings for macOS (Standard and for IT Admin) 5.10.6 および 5.12.0 より前のバージョン
Zoom Client for Meetings for macOSには、デバッグポートの設定ミスが含まれ、特定のZoomアプリを実行してZoom App Layers APIの一部としてカメラモードレンダリングコンテキストを有効にすると、Zoomクライアントによってローカルデバッグポートが開かれ、ローカルの悪意のあるユーザーによってZoomクライアントで実行中のZoom Appsに接続し、制御できる可能性がある。
Zoomでは、最新のアップデートを適用するか、最新のセキュリティアップデートを含む最新の Zoom ソフトウェアをダウンロードするよう呼びかけている。