TSS LINK、国産DLPソフト「コプリガード サーバー管理版」リリース ~ 大規模組織での運用性向上 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

TSS LINK、国産DLPソフト「コプリガード サーバー管理版」リリース ~ 大規模組織での運用性向上

 株式会社ティエスエスリンクは9月28日、社内の重要ファイルの持ち出しを禁止する情報漏えい対策ソフト「コプリガード サーバー管理版 Ver.6.0」の同日からの発売を発表した。

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 株式会社ティエスエスリンクは9月28日、社内の重要ファイルの持ち出しを禁止する情報漏えい対策ソフト「コプリガード サーバー管理版 Ver.6.0」の同日からの発売を発表した。

 「コプリガード」は、社内で共有するファイルの持ち出しを禁止する情報漏えい対策ソフトで、社内業務やリモートワークで共有フォルダ内のファイル利用は制限せずに、ローカルや外部へのファイルコピーと印刷操作のみを禁止する。メール添付やアップロードによる持ち出し、画面情報のスクリーンショットも禁止し、情報流出を防止する。

 今回発売する「サーバー管理版」では、保護ポリシーの作成や編集、グループやユーザーごとに適用するポリシーの変更を管理画面で行え、大規模運用の企業でも柔軟な運用が可能となる。セキュリティ対策を行いたいPCが限定される場合は、4月にリリースされたサーバ構築不要な「スタンダード版」を選択することも可能。

 「コプリガード サーバー管理版 Ver.6.0」の価格は、基本パッケージ1,500,000円+1ライセンス10,000円~で別途、保守費が必要、ライセンスに応じたボリュームディスカウントも用意している。また、無償の評価版もダウンロード提供している。

 コプリガードの既存ユーザー数は約250社。本誌取材によればサーバー管理版を開発したのは、部署や役職単位別に各種の禁止ルールを複数運用する、大規模企業の運用性向上が目的だという。

《ScanNetSecurity》

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