「サイバーセキュリティ」の認知は5割弱にとどまる、若い世代が低い傾向に | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

「サイバーセキュリティ」の認知は5割弱にとどまる、若い世代が低い傾向に

 三井住友海上火災保険株式会社は9月14日、「スマホ、パソコンのサイバーセキュリティ等に関する調査」の結果を発表した。

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 三井住友海上火災保険株式会社は9月14日、「スマホ、パソコンのサイバーセキュリティ等に関する調査」の結果を発表した。

 同調査では6月3日から4日に、全国の20代から60代の男女1,000人を対象にインターネット調査を実施している。

 同調査で「サイバーセキュリティ」という言葉を「知っている」と回答したのは5割弱に留まり、特に20代が32.7%、30代が36.6%と若い世代が低い傾向となった。

 プライベート使用のスマホ、パソコンでの被害として「フィッシングによる個人情報等の詐取」が3.6%、「クレジットカード情報の不正利用」が5.7%、「ネット上の誹謗・中傷・デマ」を4.9%が経験している。また業務使用するスマホ、パソコンでは「インターネット上のサービスへの不正ログイン」を6.6%が経験している。

 プライベート使用のスマホ、パソコンのサイバーセキュリティ対策は全体で7割が対策を行っているが、60代が81.9%に対し、20代が58.5%と世代間の差があった。対策としては、「セキュリティソフト・システムの導入」が35.9%、「ソフトウェアの定期的な更新」が32.5%であった。

《ScanNetSecurity》

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