日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(日本シーサート協議会)は9月9日、CSIRT 対応能力向上トレーニング 「TRANSITS Workshop 2022 Autumn」 について発表した。
TRANSITS は、CSIRT の設立促進、既存の CSIRT の対応能力向上を目的としたヨーロッパのプロジェクトで、4つのモジュールから構成されるトレーニングコンテンツ。「組織的なセキュリティ対策のベストプラクティス及びスタンダードの習得」、「インシデントレスポンス体制の『あるべき姿』の把握」、「既存のインシデントレスポンス体制の見直しのためのツールとして利用」、「CSIRT 構築・展開方法論の把握」、「(特に技術スタッフが意識することの少ない)法制度の理解促進」、「新規メンバのセキュリティ関連業務の理解促進等」 等に活用できる。
TRANSITS Workshop 2022 Autumnは、Zoomによるオンラインと合宿研修型の現地参加のハイブリッド形式で11月9日から11日に行われる。定員は現地参加が40名でオンラインが10名、参加費は現地参加がNCA加盟組織が110,000円(税込)、NCA未加盟組織が132,000円(税込)でオンラインがNCA加盟組織が88,000円(税込)、NCA未加盟組織が110,000円(税込)、申込はフォームにて受け付けている。