大阪市は8月9日、大阪市保健所における個人情報等を含む写真データ等の漏えいについて発表した。
大阪市保健所に勤務する職員(医師)から4月25日に、個人用端末アカウントから行ったインターネットへのアクセスでフィッシング詐欺に遭い、個人で契約していたクラウドサービスのアカウントが乗っ取られていたことに4月22日に気づいたと報告があり、当該職員は、個人用端末アカウントで保存していたデータを外部のクラウドサービスに自動的に保存する設定としていたため、個人的な写真や業務上使用する資料の一部を撮影した写真が、攻撃者から閲覧できる状態になっていたことが判明した。