安江病院、不正アクセスにより最大11万件以上の個人情報流出の可能性 | ScanNetSecurity
2025.03.30(日)

安江病院、不正アクセスにより最大11万件以上の個人情報流出の可能性

幸紀会および幸紀会 安江病院は、第三者からの不正アクセスを受け、最大11万名以上の個人情報が流出した可能性があると発表した。

インシデント・事故
リリース(発覚と対応の経緯)
  • リリース(発覚と対応の経緯)
  • リリース(流出の可能性がある個人情報等、対応と再発防止策)

 医療法人社団 幸紀会および同 幸紀会 安江病院は7月4日、第三者からの不正アクセスを受け、最大11万名以上の個人情報が流出した可能性があると発表した。現在、システムはバックアップなどから復旧しており、流出した情報を利用した二次被害は確認されていないとしている。

 これは2022年5月27日、患者情報データベースへのアクセスができなくなったというもの。同院では直ちにサーバーの復旧を依頼するとともに、岐阜県警察および厚生労働省に報告を行い、検査などを開始している。5月30日に個人情報保護委員会に報告し、6月8日に全容解明のために第三者の専門の調査機関に調査を依頼している。


《吉澤 亨史》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×