サイバーソリューションズ株式会社は6月6日、「メール誤送信後の対応調査」の結果を発表した。
同調査は、全国の従業員数300名以上の企業に勤務する経営者及び会社員300名を対象に、2021年12月13日から14日にインターネット調査を実施したもの。
同調査では、誤送信の経験者を対象にどのような対応をしたかを尋ねたところ、「誤送信先に謝罪メールをする」が最多の83%で、「誤送信先に電話する」が48%で続いた。その他、「送信内容を削除する」が36.1%、「直接謝罪に伺う」が13.3%であった。
社内報告として「上司に誤送信を報告する」は22.9%しかなく、会社で誤送信を管理・把握できていないケースが多いことが明らかとなった。誤送信後に「上司に報告した」と回答した世代を見てみると、20代は8%で、30代の33.3%、40代の21.7%、50代の24.2%と比較して明らかに低い結果となった。