独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月1日、WordPress 用プラグイン Modern Events Calendar Lite におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の荒牧努氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Modern Events Calendar Lite 6.3.0 より前のバージョン
Webnus が提供する WordPress 用プラグイン Modern Events Calendar Lite には、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該プラグインを使用しているサイトにアクセスしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。