月桂冠株式会社は5月26日、同社が管理運用するサーバに第三者からのランサムウェアによるサイバー攻撃及びデータの暗号化で、個人情報が流出した可能性が判明したと発表した。同社では4月6日に、不正アクセスによる社内システムでの障害発生について公表していた。
同社によると、4月2日に同社が管理運用するサーバに第三者からの不正アクセスがあり、社内システムでの障害発生を確認し、外部の専門家の協力の元で調査を進めたところ、侵入の経路としてインターネット回線に接続したネットワーク機器の脆弱性を悪用されたという。