国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)ナショナルサイバートレーニングセンターは5月10日、公的機関が提供する情報処理安全確保支援士向け特定講習「実践サイバー演習 RPCI」の2022年度受講受付の開始を発表した。
実践サイバー演習RPCIは、同センターが2017年からサイバーセキュリティ人材育成事業で培ってきた実践的演習のノウハウとNICTの大規模演習環境を活用し、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)向けに演習シナリオを構成したインシデントハンドリング演習。
同演習では、演習環境で擬似的に発生させたサイバー攻撃に、受講者は最大4人1組のCSIRTとしてチームで対処、チームメンバーがそれぞれ役割を持って課題に取り組み、インシデントハンドリングの一連の流れを経験することで、対処のポイントについて体験的に理解を深めることができる。
2022年度の実践サイバー演習 RPCIは、2時間程度の事前学習(オンライン形式)と午前10時から午後6時までの集合演習(会場でのハンズオン&グループワーク)で行われ、受講費用は88,000円。
開催日程:6月16日(木)、7月2日(土)、7月14日(木)、8月18日(木)、9月15日(木)、10月20日(木)、11月17日(木)、12月3日(土)、12月16日(金)、2023年1月19日(木)
会場:NICTイノベーションセンター(千代田区大手町)
定員:32名/回
受講費用:88,000円(税込)
申込URL:https://rpci.nict.go.jp/