富士通株式会社は4月22日、2021年5月25日に公表した同社プロジェクト情報共有ツール「ProjectWEB」への不正アクセスについて、第6報を発表した。
同社では2021年5月6日に、「ProjectWEB」を利用する一部プロジェクトでの不正アクセスの可能性を認知し、調査を開始、同社のセキュリティに関する専門知識を有する技術者を集結し、社長直轄の全社を挙げた体制を構築し、影響範囲及び原因の調査と分析を行うとともに、本事案の原因及び同社の対応について、外部有識者による「検証委員会」を設置、客観的な視点で検証作業を進め、2021年12月9日には新ツールへの移行を決定しProjectWEBの利用終了の旨を発表していた。