独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月25日、サイボウズ リモートサービスの「利用端末データの読み込み」機能におけるパス・トラバーサルの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
サイボウズ リモートサービス 3.1.2
サイボウズ株式会社が提供するサイボウズ リモートサービスの「利用端末データの読み込み」機能には、パス・トラバーサルの脆弱性が存在し、当該製品にログイン可能なユーザによって、サービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。