株式会社LogStareは4月12日、古河ネットワークソリューション株式会社と技術提携し、マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」での古河ネットワークソリューションのアクセスVPNルータ FITELnet F220 及び F221への対応を発表した。
「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。
古河ネットワークソリューションとの技術提携で、アクセスVPNルータ FITELnet FシリーズにLogStareをインストールすることで、FITELnet自身をシステム監視サーバ・ログ収集サーバとしてネットワーク管理を行うことができる。
FITELnet が持つLXC(Linux Containers)をベースとしたコンテナ機能を活用することで、サーバやOSを別途調達せずに、最小限の設備で社内システムの可視化や障害監視、ログ収集を開始でき、クラウド上のログ分析基盤にログを転送することで高度なログ分析やレポートが可能となる。
FITELnetの設定手順やLogStareシリーズでの分析、レポート方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で公開している。