サイバー攻撃から自社の防御を高めるため、企業はアプリケーションセキュリティチームとサイバーセキュリティチームの間により戦略的な提携関係を構築する必要がある。
もはや組織は攻撃が起きてから対応するのでは許されないと、従業員のサイバー能力を測定するエンタープライズプラットフォームを開発する Immersive Labs の中小企業アプリケーションセキュリティ担当プリンシパルの、ショーン・ライトは語る。そうではなく、ソフトウェア開発プロセスにおいて主にテスト等のセキュリティ対策をより初期段階で行うべきだという「シフトレフト」の発想を採用する必要があるという。これは概ね、攻撃者による被害を受ける前に欠陥や脆弱性の可能性を取り除くというものだ。
最終結果は組織に対するリスクの低減であるべきだと、ライトは The Register に対し語った。