キヤノン製レーザープリンターとスモールオフィス向け複合機にバッファオーバーフローの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

キヤノン製レーザープリンターとスモールオフィス向け複合機にバッファオーバーフローの脆弱性

 キヤノン株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社は2月25日、レーザープリンター及びスモールオフィス向け複合機におけるバッファオーバーフローの脆弱性について発表した。

脆弱性と脅威

 キヤノン株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社は2月25日、レーザープリンター及びスモールオフィス向け複合機におけるバッファオーバーフローの脆弱性について発表した。

 同社によると、キヤノン製レーザープリンター及びスモールオフィス向け複合機でバッファオーバーフローの脆弱性を複数確認しており、有線ルータあるいはWi-Fiルータ等を介さずにインターネットに直接接続している場合、インターネット上の第三者に任意のコードを実行されるかサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性がある。

 なお現時点で本脆弱性を利用した被害は確認されていない。

 キヤノンでは、製品はインターネットに直接接続せずに、ファイアーウォール製品や有線ルータあるいはWi-Fiルータで構築した安全なプライベートネットワークでインターネットにアクセスできる環境で、プライベートIPアドレスを設定し使用するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

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