GoAhead において遠隔からの任意のコード実行につながる環境変数のフィルタ処理不備の脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2024.07.15(月)

GoAhead において遠隔からの任意のコード実行につながる環境変数のフィルタ処理不備の脆弱性(Scan Tech Report)

本脆弱性は 2021 年 10 月に、IoT 製品向け Web サーバソフトウェアである GoAhead に、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト

◆概要
 本脆弱性は 2021 年 10 月に、IoT 製品向け Web サーバソフトウェアである GoAhead に、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。脆弱性を悪用されてしまった場合は、脆弱な GoAhead が稼働しているサーバに侵入されてしまう可能性があります。ソフトウェアのアップデートにより対策してください。

◆分析者コメント
 当該脆弱性の対象となる GoAhead は、IoT 製品向けの Web サーバとしては世界的なシェアを誇っており、SHODAN などの検索エンジンでもインターネット上でのサーバの公開が確認されています。リソースが限られた IoT 製品向けという性質上、脆弱性を悪用されてしまうと管理者権限でコード実行されてしまう可能性が高いため、Web サーバが稼働している IoT 製品を使用している場合は当該脆弱性の影響を受けるかを確認し、対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)
9.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2021-42342&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 以下のバージョンの GoAhead が、当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

+ バージョン 4.x 系のすべてのバージョン
+ バージョン 5.0.0 以上 5.1.5 未満

----------------------------------------------------------------------
◆解説
 IoT 製品向けの Web サーバソフトウェアである GoAhead に、認証されていない利用者からの任意のコード実行につながる、制限回避の脆弱性が報告されています。


《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×