日本電気株式会社(NEC)は1月7日、正規URLと見分けが難しい文字列で偽装した「ミスリードURL」について、同社ブログで注意を呼びかけている。フィッシング攻撃で悪用される「ミスリードURL」と、代表的な手法である「ホモグラフ攻撃」について事例等を踏まえ解説を行っている。
2020年に発表されたGoogleとイリノイ大学アーバナ・シャンパーン校の共同研究の論文では、ミスリードするような文字列ではないフィッシングURLについては約7%の人しか騙されなかったが、ミスリードURLでは60%の人が騙された、という。
ブログでは、具体的なミスリードURLとして、下記9つの例を挙げている。