独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月7日、オムロン製CX-Oneにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
CX-One バージョン 4.60およびそれ以前
オムロン株式会社が提供するCX-Oneには、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在し、ローカルの第三者によって任意のコードを実行される可能性がある。
オムロンでは本脆弱性を修正した「CX-Server バージョン 5.0.29.2」をCX-Oneオートアップデートサービス提供している。