FBIを偽装するメール、FBIのインフラを利用し送信 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

FBIを偽装するメール、FBIのインフラを利用し送信

米連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation:FBI)は現地時間11月14日、FBIを偽装するメールについての見解を発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
 米連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation:FBI)は現地時間11月14日、FBIを偽装するメールについての見解を発表した。

 FBIはソフトウェアの設定ミスにより、一時的にLaw Enforcement Enterprise Portal(LEEP)を利用し偽のメール送信ができたことを認識している。LEEPは、州や地方の法執行機関とのコミュニケーションに使用されるFBIのITインフラで、不正メールはFBIが運用するサーバから送信されていたが、当該サーバはLEEPの通知を送信するためのもので、FBIの企業向けメールサービスの一部ではない。また、FBIのネットワーク上のデータや個人を特定出来る情報(PII)へのアクセスや侵害はなかった。
《ScanNetSecurity》

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