これは11月1日午前9時に、大阪市立の高等学校が実施予定の体験講座のWeb申込みを開始したが、担当の教職員が同日午前12時30分頃に入力フォームの設定を変更した際に、誤って不要な操作を行ったことが原因で他の申込者の個人情報が閲覧できる状態になったというもの。同日午後2時40分頃に、体験講座を申し込んだ中学生の保護者から電話連絡があり発覚した。
大阪市は11月2日、大阪市立の高等学校における個人情報を含むデータの漏えいについて発表した。
最後に、ハンキンス氏はクラウドセキュリティ全体像を戦略メニューとして図示した。上記で説明したソリューションやツール、各種フレームワークやプラットフォームが、機能や用途ごとに俯瞰できるものだ。この図は、ガートナーのクラウドセキュリティのコンサルティングの戦略ベースを示したものといってもよい。自社のセキュアクラウドを構築するときの「レシピ」として利用することができるだろう。
幸いなことに、これらの履歴書の情報はほとんどの場合少なくとも 10 年前のものだが、それでも個人情報が多く含まれていることには変わりない。
大英図書館には多くの個性がある。独特の複雑な役割分担があり、それは法律で独自に規制されている。別の見方をすれば、ITインフラストラクチャは古くから確立されたコアサービスとの間でリソースを奪い合い、しばしば失敗するという点で、国やその他の大規模な組織の典型である。大英図書館の状況も、うまくいかないことの壮大な例にすぎない。