これは9月1日に、一部のクレジットカード会社から「ベイシアネットショッピング」を利用した顧客のカード情報の流出懸念について同社に連絡があり、同日中に当該サイトのサービスを停止し、第三者調査機関による調査を行ったところ、当該サイトの制作・運用委託先である東芝テック株式会社及び株式会社ジーアールのシステムへの第三者からの不正アクセスが原因で、一部顧客のカード情報と個人情報が流出した可能性を10月13日に完了した調査結果で確認したというもの。
ショッピングセンターチェーンを経営する株式会社ベイシアは11月1日、同社が運営する「ベイシアネットショッピング」のECサイトの制作・運用委託先に第三者から不正アクセスがあり、顧客のクレジットカード情報と個人情報が流出した可能性が判明したと発表した。
日本で監視カメラや CCTV と言えば、要監視施設等に設置してそれを録画して、何かあったら再生するという、インターネットもパソコン通信もなかった時代のスタンドアロン PC のような貧しい使い方しか想像力が及ばない。しかし中国や合衆国のような、治安維持のための人権制限を合法とする国では、街頭や交通機関、店舗、オフィスなど都市の至る所に設置した画像を XDR や SOC のように集積し、かなりドラスティックな解析を行う。
今回は毛色が違う。営業DXサービス「Sansan」を利用中の顧客に対し、不正にIDやパスワードを入手しログインしたとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで会社員が逮捕された旨の報道があったと、その社員とは無関係の「Sansan」を提供するSansan株式会社が公表を行ったことだ。感覚的には「Gmail アカウントが乗っ取られスパムメール送信に利用された件について犯人が逮捕された」と Google が発表するようなものだろうか。
2024 年 1 月に公開された、Linux カーネルの脆弱性を悪用するエクスプロイトコードが公開されています。攻撃者は当該脆弱性の悪用により、一般権限での侵入に成功した OS の管理者権限が奪取可能です。Linux カーネルのアップデートにより対策してください。