株式会社ラックと株式会社セキュアは10月7日、AI技術を活用した顔認証機能でパソコンをのぞき見から防止するソリューション「顔認証のぞき見ブロッカー」の最新版を同日から提供すると発表した。 「顔認証のぞき見ブロッカー」は、パソコンに内蔵またはUSB接続されたカメラ機能を活用し、パソコン画面をのぞきこむ人物の顔認証を行い、事前に登録された人物以外が映り込んだ場合に警告を発し画面をスクリーンロックするパソコン画面のぞき見リスク対策製品。 新バージョンでは、AIによる顔認証機能の強化でマスク着用時でも部外者を検知、クラウドモデルによる管理コンソールの提供で大規模な導入にも対応可能な集中管理機能を追加している。 また、のぞき見インシデント発生を検知した際は、カメラの撮影画像とパソコン表示画面のスクリーンショットを管理コンソールで確認が可能で、漏えいした情報の調査ができ、重要な証拠の記録が可能となり企業のセキュリティ事故対応力を高める。 「顔認証のぞき見ブロッカー」は新バージョンから月額で利用できるサブスクリプション契約で提供、基本契約期間は1年間で、1ユーザ1,250円/月で利用できる。
Apple 社へ不満持つ研究者 iOSの脆弱性開示/北朝鮮のSNS介したサイバー攻撃 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.10.5 Tue 8:20