株式会社セキュアブレインは8月27日、Webサービスや決済サービスを伴うAndroid・iOS用モバイルアプリに、なりすましによる不正ログインや不正利用を検知する機能を組み込むことが可能なSDK「Scam Radar Mobile SDK」を開発し、同日から販売開始すると発表した。
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株式会社セキュアブレインは8月27日、Webサービスや決済サービスを伴うAndroid・iOS用モバイルアプリケーションに、なりすましによる不正ログインや不正利用を検知する機能を組み込むことが可能なSDK(開発キット)「Scam Radar Mobile SDK」を開発し、金融機関やECサイト向けに同日から販売開始すると発表した。
「Scam Radar Mobile SDK」は、モバイルアプリケーションからのアクセス時に発生する遠隔情報収集した利用状況データ等をリアルタイムに分析、同社の独自ロジックのビッグデータ分析で不正利用の可能性がある取引をリアルタイムに検知し、金融機関やECサイト事業者にアラートを通知する機能を提供する。オプションとして、検知時にユーザーに新たな認証等を追加することも可能。
「Scam Radar Mobile SDK」では、ログインから送金までの速度、同じ端末から複数IDによるログイン試行、初回アクセスでメールアドレス初期化や送金額上限変更などの犯人特有の振る舞いを検知、サービスを利用する顧客全体で犯人端末の特徴を登録・共有する。