JASDAQ上場企業のオーケー食品工業株式会社は8月16日、同社親会社の株式会社ニップンへのサイバー攻撃による不正アクセスで、同社情報の一部流出の可能性が判明したと発表した。
これはニップンにてシステム障害が発生し調査を進めたところ、同社が利用するニップンのサーバにサイバー攻撃があり、同社が保管する企業情報及び個人情報の一部が流出した可能性が判明したという。
同社によると、現時点では具体的な情報漏えいの事実は確認されていないが、事実確認のため外部専門家の助言の下さらに調査を継続している。
また同社では、同社と同社子会社が利用する会計システムについては、バックアップデータに被害がなく、安全性を確認の上でシステム障害発生前の状態に復旧し、8月中旬から決算処理を再開予定。ただし、同社のビジネス活動に必要な会計情報に連携する生産販売基幹システムは、バックアップデータに被害がなかったものの、システムデータを管理するグループサーバを使用できない状況が続いており、当面は同社内に設置した仮サーバで運用を開始する。
本件に伴い同社では、2022年3月期第1四半期報告書の提出期限について、2021年11月15日への延長申請を行っている。
これはニップンにてシステム障害が発生し調査を進めたところ、同社が利用するニップンのサーバにサイバー攻撃があり、同社が保管する企業情報及び個人情報の一部が流出した可能性が判明したという。
同社によると、現時点では具体的な情報漏えいの事実は確認されていないが、事実確認のため外部専門家の助言の下さらに調査を継続している。
また同社では、同社と同社子会社が利用する会計システムについては、バックアップデータに被害がなく、安全性を確認の上でシステム障害発生前の状態に復旧し、8月中旬から決算処理を再開予定。ただし、同社のビジネス活動に必要な会計情報に連携する生産販売基幹システムは、バックアップデータに被害がなかったものの、システムデータを管理するグループサーバを使用できない状況が続いており、当面は同社内に設置した仮サーバで運用を開始する。
本件に伴い同社では、2022年3月期第1四半期報告書の提出期限について、2021年11月15日への延長申請を行っている。