内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は7月21日、重要インフラ事業者等に向けて夏季休暇等に伴うセキュリティ上の留意点について注意喚起を行った。 NISCでは、長期化する新型コロナウイルス感染症対応に乗じたサイバー攻撃が確認されたことに加え、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に乗じたサイバー攻撃についても警戒している。 NISCでは夏期休暇等に際し、「テレワークに関するセキュリティリスク」「ランサムウェアに関するセキュリティリスク」「新たに確認された脆弱性に関するセキュリティリスク」「東京 2020 大会に関するセキュリティリスク」「長期休暇に伴うリスク」を含め対応等の検討が必要であるとし、それぞれ具体的なチェックポイントを紹介している。