出入国在留管理庁は7月5日、同庁が運用するTTP(トラスティド・トラベラー・プログラム)システムに対する不正アクセスについて発表した。TTPシステムは、商用、観光、親族訪問等の目的で短期間滞在するために入国するビジネスマン、観光客及びこれらの家族等で一定の要件を満たす「信頼できる渡航者(トラスティド・トラベラー)」が、成田空港等に設置された自動化ゲートの利
用者登録等を行うシステム。
同庁によると5月末に、運用するTTPシステムで不正プログラムを検知したため、被害状況及び原因調査を行ったところ、同システムの構成機器に関する情報が流出した可能性が判明したというもの。
なお、同庁が保有する個人情報が外部に流出した事実はない。
同庁では、不正プログラム検知後に同システムの使用を停止し除去を行うとともに、7月末の再開に向けて脆弱性の除去等の必要なメンテナンスを実施している。
用者登録等を行うシステム。
同庁によると5月末に、運用するTTPシステムで不正プログラムを検知したため、被害状況及び原因調査を行ったところ、同システムの構成機器に関する情報が流出した可能性が判明したというもの。
なお、同庁が保有する個人情報が外部に流出した事実はない。
同庁では、不正プログラム検知後に同システムの使用を停止し除去を行うとともに、7月末の再開に向けて脆弱性の除去等の必要なメンテナンスを実施している。