独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月23日、WordPress 用プラグイン WordPress Popular Posts におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社セキュアスカイ・テクノロジーの岩間湧氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。WordPress Popular Posts 5.3.2 およびそれ以前 Hector Cabrera が提供する WordPress 用プラグイン WordPress Popular Posts には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品の管理者権限を持つユーザが自身のブラウザ上で意図せずスクリプトを実行してしまう可能性がある。 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。