独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月22日、WordPress 用プラグイン「不動産プラグイン」シリーズにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社セキュアスカイ・テクノロジーの岩間湧氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。不動産プラグイン(本体) ver5.7.0 およびそれ以前のバージョン不動産プラグインPro シングルユーザ ver5.7.0 およびそれ以前のバージョン不動産プラグインPro マルチユーザ ver5.7.0 およびそれ以前のバージョン nendeb が提供する WordPress 用プラグイン「不動産プラグイン」シリーズの一部製品には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。 JVNでは開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。