独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月14日、スマートフォンアプリ「ぐるなび」におけるアクセス制限不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。佐藤竜氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。Android アプリ「ぐるなび」 ver.10.0.10 およびそれ以前iOS アプリ「ぐるなび」 ver.11.1.2 およびそれ以前株式会社ぐるなびが提供するスマートフォンアプリ「ぐるなび」には、Custom URL Scheme を使用してリクエストされた URL にアクセスする機能が実装されているが、任意のアプリからリクエストを受け取りアクセスを実行してしまうアクセス制限不備の脆弱性が存在しており、遠隔の第三者によって当該製品を経由しフィッシングサイト等のウェブサイトにアクセスさせられる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう注意を呼びかけている。
北朝鮮の APT 引っかかってみた/Acer 社 ランサム 五千万ドル/データセンター火災影響が攻撃者に 他 [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.4.7 Wed 8:15